飛行機の中で観た映画
今回は機内上映の映画がなかなか当たりだったので忘れないうちに感想を少しばかり。
「父親たちの星条旗」
居たたまれない映画だった。硫黄島に旗を立てたばかりにヒーローと呼ばれ利用され、苦悩する男たち。戦争にヒーローなんていない。実によくできた戦争映画でした。
「涙そうそう」
その昔「忠犬ハチ公」を観たときに、まだハチ公が子犬のシーンの時から泣きっぱなしだった。あんな可愛い犬が将来酷い目に遭うなんて... 犬の純真(?)な演技がまた涙をそそる。でもそんだけ。研修旅行のバスの中で観たのだが、男たちは始めから終わりまで全員泣いて女たちは誰一人泣いていませんでした。
上記の「忠犬ハチ公」を「涙そうそう」に入れ替えればまあ同じようなもんです。ずっと泣いてましたがなにか?長澤まさみと妻夫木聡は名演技でした。
「フラガール」
ここ数年で一番良かった。DVD を買っちゃうと思う。こっちは笑いも涙もありで、しかもちゃんと泣かしてくれた。「常磐ハワイアンセンター」設立に至るまでの実話を元にした物語。音楽も最高に良かった。みんなも観れ。